生デニムを育てよう!洗う?洗わない? デニム、ジーパンの洗い方手入れ方法を紹介 

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皆さんはジーパン洗濯していますか?ジーパン・ジーンズ・デニムのイラスト

そもそも、ジーパンって洗っていいんだろうか?

洗うにしても、洗濯機使えるのだろうか?、、、

このように、ジーパン買ったけど手入れ方法がよく分からない方などいると思います。

結論として、洗うもしくは洗わないこの二つに分かれます。
洗う場合と洗わない場合の二つの選択に分けて解説していきます。
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洗わない選択をする場合

そもそも洗わないと言う選択肢があることに驚いた人もいると思います。正確に言うと洗ってはいけない状態のジーパンもあります。それは生デニムノンウォッシュのジーパン)です。

生デニムでは洗うと生地の10%程度縮みます。仮にジーパンのウエストも、丈もジャストサイズで購入したとします。その状態で洗濯すると、ウエストはきつくて丈も短い状態になってしまします。そのため通常は縮むことを想定して少し大きめのサイズを選びます。パンツの裾上げのイラスト

つまり、生デニムの状態で一生使い続けるなら、丈もウエストもちょうどのサイズを選んで良い代わりに、洗うと履けなくなってしまいます

そのため、ビンテージデニムを何十万というお金を出して買う場合を除いて洗わないと言う選択はおすすめできません。

個人的な意見ですが、洗濯をせずに使い続けるのも良いですが、メリットがないと思います。理由は、洗濯しないと生地が傷みやすかったり、臭いが気になるかもしれないからです。また、洗濯できないので雨の日や、汚れそうなときや、夏場など大量に汗をかくようなときは、生地を傷める原因になるので、履くことをおすすめできません。

ビンテージデニムや、縮むことを考えずに購入したジーパン以外は洗濯しましょう

洗う場合

先ほど述べたように、洗濯しないと生地が傷みやすかったり、夏場など大量に汗をかいたりすると臭いが気になるかもしれません。そのため、ジーパンは洗濯しましょう!

これからジーパンの種類別に洗い方を解説していきます。

生デニムの場合(1回目)

初めて洗う場合、生デニムの場合、生地の約10%程度が縮みます。

ジーパンは縮んだ場合、ウエストは何回か履くと少しずつ馴染んでいきますが、丈は長くなることはありません。丈直しをしたかったら、完全に縮んでから丈直しをしましょう!

※しかし、洗濯の仕方や、干し方などで縮む度合いが前後します。

用意するもの

1大きめのたらい、2ぬるま湯、3手洗いする場合はゴム手袋、4洗濯機、5干すときに使うハンガー、(6あまり縮ませたくなかったらくもりの日)

1、まず、のりを落とすところから始めます。大きめのたらいにぬるま湯を入れます。

2、次に、ジーパンを裏返してぬるま湯の中に入れて、しばらくつけ置きます。(完全に   ぬるま湯の中に浸かるようにしてください。)

3、のりが落ちると、お湯が黄色くなっているので、まだのりが落ちていないようでしたら、もうしばらく待ってください。のりが落ちているようでしたら、次に移ります。

4、次は洗います。ジーパンは裏返したままでオッケーです。あまり縮ませたくない人や、洗濯機で洗うのが不安な方は手洗いをしてください。このとき、色がかなり落ちます。手はもちろん、たらいが白色の場合、少し青くなります。洗濯機で洗う場合は、洗剤は入れなくて良いです。このとき、ほかの物と一緒に洗濯しないでください。色が移ります。また、ボタンやファスナーは閉めてから洗濯機に入れて洗いましょう。(私は手洗いをしました。特に利点は無いです。ただ手が青くなって驚きました。その分愛着がわきますがw)

5、次は脱水します。洗濯機で脱水してください。ジーパンは裏返したままで、ファスナーやボタンも閉めてください。このとき、絶対に乾燥機を使わないでください。乾燥機を使うと、一気に縮んで生地にダメージを与えて履けなくなってしまします。そのため、ジーパンのメーカーもタンブラー乾燥を禁止しています。

6、次は干します。ハンガーにかけて日陰に干します。(ピンチハンガーがあると便利です。)このとき、裏返したまましわを伸ばすように干してください。ピンチハンガーがある方は、ジーパンが履いたときと同じようになるように(生地同士が触れ内容に上から見ると筒になるように)干してください。しわですが、セルビッチデニムの場合、特にと呼ばれる部分がまっすぐなるようにしわを伸ばしてください。

履けば履くほどあたりが出てきたり、自分の体に馴染んできます。また、一回洗うと黒々しかった生地が鮮やかな青になっていきます。このように、変化を楽しむことができます。

おすすめの道具

折りたたみ式のバケツ

この商品は折りたたみができるバケツとなっています。そのため、使わないときは、収納場所に困りません。また、広げると、大きさも十分なので、しっかりとジーパンをぬるま湯につけることができます。また、洗面器では小さいし、汚れた物を洗うときに何かほしい人にはお勧めです。ジーパンだけでなく、靴なども洗うことができます。

 

 ステンレスピンチハンガー

この商品はステンレスでできていることが大きな特徴です。実際に私もステンレス製のピンチハンガーを使っています。プラスチック製では、何年か使うだけで劣化してしまい、使い物になりません。しかし、ステンレスはさびにくく強度も十分です。これを使うとジーパンを筒状に広げて干すことができます。ジーパン以外も普段の洗濯物を干すときにも大活躍間違いなしです。

 

 ゴム手袋

私はジーパンを手で洗ったので、手や爪が青くなりました。これは驚くほど青くなりました。また、冬場に手洗いすると寒くて手がかじかむと思うので便利だと思います。実際に2回目からはゴム手袋を使用しています。このタイプのように長いゴム手袋が水が入ってこないので便利です。これがあると、洗濯だけでなく、掃除や皿洗いにも使うことができるので便利です。

 

 

ワンウォッシュされたジーパンの場合(1回目)

ワンウォッシュされたジーパンの場合はあまり縮みません。そのため、あまり神経と使う必要はありません。濃色のジーパンの場合は特に色が移りやすいので、ほかの物と一緒に洗濯しないでください。

用意するもの

1洗濯機、2ハンガー(ピンチハンガーがあると便利です。)
1、まず、ファスナーやボタンを閉めます。そしてジーパンを裏返します。
2、次に、洗濯機に入れて洗いましょう。一回目は洗剤を入れなくて良いです。前にも説明しましたが、濃色のジーパンは色が移りやすいので、ほかの物と一緒に洗濯しないでください。(このとき、洗濯機で洗いたくなかったら手洗いしても良いですが、メリットはありません。)
3、次は、そのまま洗濯機で脱水してください。今回も乾燥機にかけないでください。
洗濯機のイラスト
4、次は干します。ハンガーにかけて日陰に干します。(ピンチハンガーがあると便利です。)このとき、裏返したまましわを伸ばすように干してください。ピンチハンガーがある方は、ジーパンが履いたときと同じようになるように(生地同士が触れ内容に上から見ると筒になるように)干してください。

洗う場合(2回目以降)

生デニムの場合(2回目以降)

自分でワンウォッシュしたことになるので、生ではありませんがw

汚れ具合や、個人の好き好きですが、1ヶ月や2ヶ月に一回は洗濯することをおすすめします。また、夏場などはもっとこまめに洗濯しても良いです。

それはさておき、ワンウォッシュしたので、のりなども付いていないので、ぬるま湯につける必要もありません

ぬるま湯につけることだけを省いてそれ以外は上で述べたように洗濯してもらえば良いです。また、ジーパン用の洗剤や、オシャレ着用の洗剤などもあるのでそちらを使用しても良いです。(漂白成分が入っている物は使用禁止です。)

ワンウォッシュされたジーパンの場合(2回目以降)

ワンウォッシュされたジーパンの1回目の洗濯と同じでかまいません。汚れや臭いが気になる場合は、ジーパン用の洗剤やオシャレ着用の洗剤を使っても良いです。(漂白成分が入っている物は使用禁止です。)

あると便利なもの

桃太郎ジーンズ ジーンズ用洗剤

ジーンズブランドが出している洗剤です。コットンを自然な風合いにしてくれます。正直、これを使えば間違いなしと言っても過言ではありません。大切なジーパンを長く大事にしたい方にはもってこいです。

また、添加物不使用で環境やジーパンにも優しい商品となっています。

 

J-Washer

こちらもジーパン用の洗剤となっています。ジーパン洗剤なので安心して使うことができます。また、こちらの方が量が少ないので、価格が低いです。1000円で買えるので初めての方にはお求めやすいと思います。

 

 最後に

最後まで読んでいただいてありがとうございました。実際、私はアパレルでアルバイトをしており、その経験をもとに記事を書きました。これは私の個人的な考え方も含まれるので、実際にいろいろなサイトなどを比較して、自分が気に入ったやり方で洗濯して、ジーパンを育ててほしいです。洋服屋のイラスト

特に生デニムは洗うと元に戻らないので後悔しないようにしてほしいです。また、購入する際はワンサイズ大きい物を買う、もしくは購入してから丈直しすることなど気をつけてください。

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