ns-1のマスターシリンダーを交換したいけど、古いバイクだし適合する商品が分からない、、、そんな方もいるでしょう!
今回はデイトナ(ニッシン)のマスターシリンダーに交換したので、そのレビューと取り付けについて紹介します!
はじめに
今回もns-1のレストアということで、フロントブレーキのマスターシリンダーの交換を紹介していきます。
実は、もともとついていた純正のマスターシリンダーから、ブレーキフルードが漏れ出て、ブレーキが利かない状態になってしましました。
さすがに止まれないバイクは危険すぎるので、オーバーホールではなく、新品に交換することにしました。
ブレーキ回りなので、オーバーホールもよいと思いますが、できるだけ新しいものを使いたいという、個人的な考えがあるので、、、、、
デイトナ NISSIN(ニッシン) ブレーキマスターシリンダー 横型 (11mm)
今回こちらのマスターシリンダーを購入し交換しました。取り付けてみて感じたのですが、少しレバーが長く感じたので、こちらのショートレバーでもよかったかもしれません。
どちらにしろ、見た目も性能も断然よくなるのは間違いないのですが!!!!
ショートレバーはこちら
取り付けについて
まず、必要なものを紹介します。
あると便利なもの
写真のように、霧吹きに耐油チューブをつなげて、ブレーキキャリパーにつなぐと、簡単にエア抜きをすることができます。
注射器などを使う方法もありますが、こちらのほうが簡単にできるのでお勧めです。
ペットボトルキャップに12mm程度の穴をあけます。そして霧吹きのノズルを差し込み霧吹きのボトルに取り付けます。その後、反対側に耐油チューブを取り付けてキャリパーに接続します。
霧吹きを使うようにレバーを握るとブレーキフルードが流れてきます。
また、タンクはミラーで固定するタイプだったので、ns-1の場合はm10のボルトは別途用意する必要があります。
ネイキッド仕様の場合は、ここにミラーを取り付けて固定することができます。
ちなみに、このボルトは自宅にあったものを適当に付けました。
仮組し、ブレーキフルードを入れて、キャリパーに先ほど紹介した霧吹きを取り付けて、ねじを緩めてエア抜きを行います。
私は、500mL入りのフルードを購入したので、これでもかというぐらい、入念にエア抜きを行いました。エアが出なくなるまで、しっかり行いましょう。ちなみに、霧吹きの容器の中にフルードがたまるので、とても便利です。
この際、こぼれたブレーキフルードは、塗装などをはがしてしまうかもしれないのでウエスでしっかりふき取りましょう。
レビュー
実際に取り付けてみて感じたことは、ブレーキのタッチが驚くほどよくなりました。
特に、マスターシリンダー、ホース、キャリパーすべて交換したので、フロントブレーキだけではありますが、全部新品になったため、ブレーキの性能がとてもよくなったように感じました。
すべて交換したので、もろもろ3万円以上かかりましたが、とても良い買い物だったと思います。
正直自己満に近いところもあると思いますがw
最後に
今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
個人的に、タンクがプラスチックの丸い奴のほうがデザイン的に好きなのでとても満足しています。
見た目だけでなく、性能もよくなったと思うので、おすすめです。
古いバイクはいつどこが壊れてもおかしくないと思うので、特にブレーキ回りは交換するタイミングがあれば、新品に交換するのもよいと思います。
良かったら購入してみてください!!!!
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