はじめに
最近xtz125に乗っているとクラッチに違和感を感じるようになりました。しかし、あまり気にせず載っていると、発進のタイミングで急にエンストしました。
これは、ワイヤーが切れたのでは、、、、
嫌な予感がしました。
が、ワイヤーはまだつながってい たようなので自宅に帰り、確認すると、、、
ワイヤーがほつれていました。
これは切れるのも時間の問題なので急いで適合するものを探すことにしました。
中国製ということもあり、日本で手に入れることはできるのだろうか、、、
でも、ツーリング中に切れなくて良かったと感じました。
クラッチワイヤー発見!!!
アマゾンや、楽天などで調べているといろいろ見つかりました。アマゾンのほうは多数のレビューが見当たりましたが、耐久性に欠ける印象を受けました。
補修用 クラッチワイヤー t-xtz125-cw
今回は、このクラッチワイヤーを購入しました。
エートップが出している、補修用のクラッチワイヤーです。
あまりレビューが見つからなかったので、今回皆さんの役にたてればよいです!
梱包や、見た目は悪くない印象です。
|
XTZ125用 1SB-F6335-00
ついでにアマゾンで取り扱っている商品も紹介します。
この商品もxtz125に適合するクラッチワイヤーです。
アマゾンプライム会員の方は次の日には届くと思うので、すぐに欲しい方にはお勧めです!
クラッチワイヤー取り付け
取り付けに必要なものは
10mmのスパナが2本、シリコングリス、ワイヤーインジェクター、ワイヤーグリス、パーツクリーナーです。
サービスマニュアルを持っていない方は、クラッチワイヤーを外す前に、現在どのように取り付けられているのかしっかり観察して、写真を撮っておくことをお勧めします。
手順1 取り外し
まず、クラッチワイヤーを緩めます。
この写真のところ(クラッチレバーのところ)のねじを反時計回りに回してワイヤーがたるむようにします。
またクラッチレバーは10mmのスパナを使って緩めておきましょう。
この時スパナは2本ないと、どちらも回って外せません。
そして、ワイヤーがたるんだら、クラッチ側のワイヤーが取り付けられているところを外します。
太鼓のところがひっかけられているだけなので、それを外すだけで簡単に取れます。
その後クラッチレバー側のねじの切れ目に沿ってワイヤーを外し、クラッチレバーも外しますま。
そして引き抜くとクラッチワイヤーを外すことができます。
なんと、想像以上にクラッチワイヤーの根元が切れかけていました!!!
危なかった!!!!!
皆さんもこまめに確認しましょう。
手順2 清掃、注油
ワイヤーインジェクターを使い、新しい、クラッチワイヤーに注油しましょう。
この際、ワイヤーグリスを使用しましょう!
錆を防ぐことや、動きをよくすることにつながります。
また、クラッチレバーや、レバーの付け根、クラッチ側の露出している部分は、パーツクリーナーで汚れを落とし、シリコングリスを塗って保護しておきましょう。
手順3 取り付け
先ほど取り外して順番の逆の手順で行います。クラッチ側の太鼓を取り付け、ハンドルのほうに通していきます。
この際、調整用のねじは締めて、ワイヤーが多く出ている状態にします。
クラッチレバーに取り付けたら、先にエンジンの横のところに来ている、調整用のねじでクラッチレバーの遊びを調整します。
調整し終わったら、10mmのスパナを2本使い、お互いで締めあうことで緩まなくなります。
この時、クラッチレバー側のねじはできるだけ締めた状態にすることをお勧めします。
手順4 最終確認
公道に出る前に自宅駐車場などで、一度エンジンをかけて、クラッチの感覚を確認しましょう。
正しくクラッチが切れているのか、繋がるか、距離は適切か、など確認し、再度調整しましょう!!!
レビュー
実際に変えてみて、クラッチの切れ、メリハリがよくなったような気がします。
あと、クラッチに癖があり、ぐにゃん、と握っていたクラッチが、すっと握れるようになったのでワイヤーが悪くなっていたんだと実感しました。
とりあえず、以前より良くなりました!!!
最後に
今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
まさか、ここまでクラッチワイヤーが切れかかっているとは思っていませんでした。
一応、約2万キロ走って切れかけた感じなので、そこそこ距離を走っている方は、要確認だと思います。
コメント