プラリペアでバイクのカウルを修理!手順とコツを徹底解説

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ns-1

なんと、ns-1のカウルの穴の部分が割れてしまいました。もともと少しひびが入っているようでしたが、カウルを外している時に割ってしまいました( ;∀;)

みなさんもこのように、バイクのプラスチック製品を割ってしまったなんて経験はありませんか?

カウルを新しいものに交換したり、ホットホッチキスやプラスチック溶接機を使って修理することも検討しました。

が、どれもお金がかかります。ホットホッチキスや、プラスチック溶接機を購入すると数千円以上かかってしまいます。また、そこまで使用頻度は高くないでしょう。

そんな時、プラリペアの存在を知りました。

プラリペアは、なんと、割れたり、欠けたりしてしまった部品の再生をすることができます。また、プラリペアは、接着剤とことなり、割れた部分を溶かして固めプラリペア自体は樹脂になります。

そのため、強度も十分です!!!!

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用意すべきもの

まず、今回プラリペアを使ってカウルを修理するにあたって用意したものを紹介します。

プラリペア
紙やすり
マスキングテープ
パーツクリーナー
ゴム手袋

保護メガネ
マスク
新聞紙

プラリペア、紙やすり、マスキングテープは作業をするために必須です。

パーツクリーナーは、油汚れなどがあれば洗浄するために用意しましょう!

ゴム手袋は薬品を使うので、手につくのを防ぐために、用意しましょう!また、薬品は目に入ると大変危険です。眼鏡をかけていない人はゴーグルをして最悪の事態を防ぎましょう!

私の場合は冬場に作業しました。そのため、外だと気温がかなり低かったので、室内で作業しました。そのため、薬品がこぼれたり、削りカスが床に落ちるのを防ぐために用意しました。

ゴム手袋や、ゴーグルなど、安全対策もしっかり行いましょう!また、室内で作業する場合は換気を十分に行いましょう。プラリペアのにおいがきついので、マスクもあると良いでしょう!

プラリペア

今回は、こちらのプラリペアを購入しました。色はクリアなので透明の樹脂を成形することができます。

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25℃の環境の場合は5分で固まるので乾燥に時間がかからないので便利です!

紙やすり

300番程度のものを使って削ります。ダイソーなどに耐水ペーパーがセットになっている商品があるので、それを買っていると複数の番手があるので便利です。

240番から1000番までが頻繁に使うと思います。

修理手順

次にプラリペアを使ってバイクのカウルを修理した手順を紹介します。

洗浄

まず、汚れている場合はその汚れをしっかり洗いましょう!

また、接合する部分をきれいに洗浄します。私の場合はns-1なので、ツーストオイルなどがびっしりついていました。そのため、パーツクリーナーを使用して油汚れを取りました。

やすりがけ

やすりをかけてプラリペアを流し込めるように加工します。私の場合は、割れた面がかなりデコボコしており、プラスチック自体がもろくなっていました。その部分も全部削りました。

意外とやすりでカウルを削るのに苦労しました。ルーターなど電動工具を持っている方はそちらを使うと良いでしょう。

固定

マスキングテープを使って割れたカウルを固定します。

ずれないように落ち着いて作業しましょう。また、作業中に剥がれたら最悪なので、念入りにつけましょう!

これで大まかな準備ができたので、プラリペアを使って修理できます。

プラリペア登場!

ここでやっと、プラリペアの出番です!まずは、ゴム手袋をつけることをお勧めします!ちなみに、瓶からスポイトで薬品を移すときに若干液をこぼしました。( ;∀;)
そのため、念には念をということで、ゴム手袋をしていたので無事でした!

まず、瓶に入っている混合用リキッドを専用容器にスポイトを使って移します。まじで、こぼさないように気をつけましょう!針をつけたら準備完了です。

修理する部分によって適正は異なると思いますが、個人的にニードル法がやりやすかったので紹介します。

粉末が入っている容器に先ほどのリキッドを一滴たらして、それを針で固めたいところに持っていき、そこで液体を出し、形を整えます。瞬間接着剤のように一瞬で固まるわけではないので、少しずつ慎重に固めていきましょう!

少し盛りすぎました( ゚Д゚)が、またやすりで削るだけなので心配無用です。まだ完全に固まっていない状態です。粉の塊が、きれいに溶けて流れていきとても面白いです!

バリ取り、仕上げ

まずは、乾燥するまで5分程度待ちましょう!(気温25℃の場合)

バリがある場合は、バリ取りを行いましょう!また、プラリペアを盛りすぎたり、余分なところについたり、干渉しそうだったりしたら、やすりで削りましょう!

いい感じに削りました。削りすぎないように様子を見ながら少しずつ作業しましょう!想像以上にきれいに仕上がって驚きました!
場合によっては、上から塗装することも可能です。

ポイントやコツ

次に修理した時のポイントとコツを紹介します。

まずは、プラリペアがしっかり流れ込むように割れ目をV字に削ります。こうすることでしっかり接着することができます!
紙やすりで十分ですが、地味に時間がかかったので、ルーターなど電動工具で削ると作業がはかどります!

また、プラリペアを流し込む際は少しずつ様子を見ながら作業しましょう。コツをつかむまで、液を出しすぎたりするかもしれません。

冬場に作業する場合、どうしても気温が低く硬化するのに時間がかかる場合があるかと思います。そんな時は、ドライヤーを使って熱を加えましょう!そうすることで短時間で硬化することができます!

まとめ

今回作業してみて感じたことは、作業自体とても簡単でした。また、価格もプラリペアが1000円程度なので、費用を抑えることができて大満足です。

が、薬品を使うので、ゴム手袋や、ゴーグルをしたほうが安心できると思います!また、においがきついので、マスクがあると良いでしょう!

今回はカウルの目立つ部分ではなかったので塗装をする必要がありませんでしたが、塗装も可能なので、汎用性が高いと思います!
また、型取くんをつかうことで、割れてなくなった部品も作ることができるので最強です。ガラス繊維と組み合わせることで、強度も高めることができるので、家にあるととても便利だと思います!

また、私のns-1のように絶版バイクに乗られている方には非常におすすめです!純正カウルが割れても修復することができます!

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さいごに

今回も最後まで見ていただきありがとうございました。プラリペアはバイクのカウルを修理するのにとても有効な手段だと思いました。また、バイクのカウル以外で日用品などで割れてしまったプラスチックも修理することができるので、持っているととても便利だと思います。

また、Instagramもやっているので、気軽にフォローしてください!質問なども受け付けています!
よろしくお願いいたします。

みなさんのバイクライフの参考になれば幸いです!

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